平面線形設計において、同方向に曲がる異なった半径を持つ2つ以上の円弧によって構成される曲線(円曲線)。(英:compound curve)
連続する円曲線の曲線半径が大きく違うような設計は、道路線形の連続性、安全な走行を保証するという点から望ましくない。複合曲線を用いる場合には十分な検討を行い、特に半径の小さな複合曲線においては、緩和曲線を介さずに半径の異なる円曲線同士が接続する複合曲線の使用はできるだけ避けることが望ましい。
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