OD交通量を数分割し、分割した交通量を順番に、前回までの配分結果に基づき経路の所要時間を修正しながらall-or-nothing法で配分する配分法。
実務において計算機性能等の制約がある中で、比較的容易にWardropの第一原則を満たす配分交通量を近似する手法として用いられてきた。一方で、必ずしもWardropの第一原則を満たす保証はないほか、分割回数や分割比率の設定根拠を論理的、客観的に説明することが難しく分析者の恣意性に依存する。
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