道路の設計の基礎となる自動車。(英:design vehicle)
道路構造を決定するためには、通行する車両の寸法・性能などがその幅員構成、曲線部の拡幅、交差点の設計、縦断勾配、視距などに大きな影響を及ぼす。このため「道路構造令」では道路の設計の基礎とする自動車(設計車両という)を、普通道路では小型自動車、普通自動車およびセミトレーラ連結車の3種類、小型道路では小型自動車などの1種類として、道路設計に必要な車両の諸元を定めている。
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