ある現示において、飽和交通流率で停止線を通過できると模式的に仮定する時間。(英:Effective green time)
具体的には、青信号表示開始から発進損失時間だけ後の時刻に始まり、次の現示の青表示開始よりクリアランス損失時間だけ前の時刻までの時間が有効青時間である。飽和交通流率に有効青時間を乗じると、交通需要が十分ある場合にその現示で通過できる車両数となる。有効青時間は交通容量算定のために用いられる概念であり、実際の青信号表示時間とは必ずしも一致しない。
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