現実の道路および交通条件が基本的条件を満たす場合は、可能交通容量は基本交通容量と等しくなる。基本的条件が満たされない場合は、基本交通容量に対して、諸要因からなる補正率を乗ずることによって可能交通容量を求める。諸要因は、道路要因（車線幅員、縦断勾配、沿道条件など）と交通要因（大型車や二輪車、自転車など）に大別される。