山あては、地域の良好な景観要素の典型例である山を内部景観に取込むため、それを正面に眺められるような線形を採用すること。
具体的には、路線選定時の計画意図を踏襲しながら線形計画の段階で、地形図や現地踏査によって山や特徴的な田園風景、水景などの視対象を抽出して、それらを正面に眺められるような線形の採用と風景の変化をうまく演出することで眺望の展開を図る。これにより、道路上の移動によって得られるシークエンス景観が印象深いものになる。
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