分流部における導流島および中央分離帯の接近端と導流路外縁との間隔。(英:nose offset)
自動車が走行を誤る機会が多い本線との分流端や本線同士の分岐部において、ノーズに近づく車が衝突して破損することを少なくするために、設置される。
路肩が狭い場合には原則として1.2~3.6m程度のオフセットを確保する。流出車線の幅が広い場合や緩やかな分岐の場合などの運転者が判断を誤る危険が多い場合や、平行式減速車線の場合は、オフセットを多めにとることが望ましい。
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