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デザインの検討時に作成される簡易な模型のことであり、検討結果を視覚化し、結果を検証するための手法の1つ。
道路構造の選択、道路構造物(橋梁、トンネル坑口等)のデザイン検討に適した手法である。実際に3 次元的な立ち上がりがあり、任意の視点を設定することが可能であるため、完成イメージを把握しやすいという特徴があり、専門家以外の地域住民などを交えた会議(ワークショップ、委員会等)で検討を行う場合にも有効である。
検討目的(対象と内容)に応じて、適切なスケール(縮尺)を設定することが、本手法を用いた景観検討の重要なポイントである。また通常は、道路外からの眺め(外部景観)の検討に適するが、モデルスコープやCCD カメラを使用することによって、道路内からの眺め(内部景観)の検討にも活用できる。