同じ道路であっても交通条件によって、実現されるサービス水準は異なる。また、同じ道路・交通条件でも利用する交通モード（自動車、歩行者、自転車、公共交通など）ごとにそれぞれのサービス水準が定義できる。

後者の代表的な例として、アメリカ合衆国のHighway Capacity Manual（HCM）では、道路の施設（高速道路の単路部や合流部等、一般道路の平面交差部等）ごとに、サービス水準をAからFまでの６段階に評価する方法を示している。