のり面を地域の景観・環境に馴染ませるために、周辺地形との連続性を保ちながらのり面の勾配を変化させて、なだらかな造成を行うことをいう。(英:grading)
道路敷地にある程度の余地を確保できる盛土のり面では、周辺地形に倣うグレーディングを施すことで自生種の侵入が容易となり、安定した地域の植生を復元することができる。これにより自然環境が保全されて、地域の景観・環境の中に道路を違和感なくおさめることができる。
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