本線接続（分流・合流）方法には、平行式と直接式の２形式が考えられる。一般に自動車は直接流出の軌跡を選ぶことが多く、減速車線の場合は、平行式より直接式の方が優れていると考えられている。特に設計速度の高い道路や道路の平面線形が曲線形である場合などでは、減速車線は原則として直接式とすることが望ましい。一方、加速車線の場合は、直接式より平行式の方が一般に優れていると考えられているが、条件が厳しい場合などは、直接式を採用することもある。